ペットを飼っていたり、ピアノがあったりすると、引越は大変です。ここでは、そんな特殊な荷物をスムーズに運ぶポイントを紹介します。

【番外編】特殊な荷物の引越はどうする?

ペットは3つパターンがある

ペットを飼っている人は、どうやってペットを運ぶかについても考えておく必要があります。ペットを運ぶ方法としては、「自分で運ぶ」「ペット輸送専門業者に依頼する」「引越業者に依頼する」と、大きく分けて3つの選択肢があります。

最初の「自分で運ぶ」に関しては、自家用車や公共交通機関などを利用することになります。これが最もコストがかからず、また目を離すこともないので安心です。ただし、自家用車ならなんとでもなりますが、公共交通機関を利用するとなると、キャリーバッグなどに入れられない大型犬などは難しいかもしれません。

ペット輸送専門業者に依頼すれば、そのペットに負担をかけない方法で運んでくれます。ただし、料金が割高になる可能性があります。最後の引越業者ですが、業者によってはサービスのない会社もありますし、追加料金などが必要になる場合もあります。ペットも大切な家族ですから、事前にきちんと相談するようにしましょう。

ピアノは事前に確認して、オプションで運んでもらえる

引越に際して問題となるもののひとつがピアノです。ピアノは全体で音を奏でる繊細な楽器のため、運搬にも細心の注意が必要です。料金はグランドピアノ、アップライトピアノ、エレクトーンなど、その種類によって運搬に必要な人数が異なるため、料金も異なります。ピアノ専門の運搬業者以外に、宅配業者などでも扱っています。

ピアノを運搬するにあたっては、特に高層階などではクレーンを使わなければならなくなるケースもあります。そのため、現在どのような環境に置いてあるのか、また、引越先でどのような場所に置くのか、といった情報が必須です。移動距離はもちろんですが、1階なのか2階なのかによっても運搬料金は大きく変わります。それらをきちんと決めたうえで、業者に見積りを出してもらいましょう。引越業者によっては、オプションでピアノの運搬を行っているところもあります。ピアノの運搬だけを専門業者に頼むよりもトータルでコストダウンになる可能性があるので相談してみましょう。

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